英語ならではのフレーズ!~is not going to do itself

こんにちは。
今日は最近私が学んだ英語ならではの表現をご紹介します。
(Something) is not going to do itself
これは日本語にない表現で、初めて聞いた人は思考が止まってしまうのではないでしょうか?
直訳すると、「~は~を自分でしないでしょ」となるのですが、この表現の意図は「~したら?」と相手を急かすことです。
例を挙げてみましょう。
コーヒー作ってくれる?と夫にお願いしたのに、中々出てこない時
"Coffee isn't going to make itself, is it?"
意訳するなら、
「コーヒーが自動的に湧き上がってくるわけじゃないよね?」→「コーヒーまだ?」
となりますね。
Youtubeでも使われている例を調べてみました。
"But I do have lots to do: that trash is not going to take itself out."
「やらなくてはいけないことは沢山あるんです。ゴミは自分で自分を捨てに行ってくれないからね(=ゴミも捨てなくてはいけないし)」
と言っています。かなり英語らしい婉曲表現だと思います。
さてこの表現、もちろん覚えておくだけでネイティブの言い回しに対応できていいのですが、和文英訳にも使えますね。
逆に考えてみましょう―「やることが一杯あって。ゴミも捨てなくてはいけないし」を英語で言ってみてください。
通常、"I have a lot to do. I have to take the bins (trash) out."と言うでしょう。そして今この記事を読んでくださった方は、こうも言えます。"I have a lot to do: The trash is not going to take itself out."
こうした表現が使えると、かなりネイティブに近く聞こえると思います。
ただしこれは口語なので受験生は使わないようにしてくださいね。それから人に使う際も、やや叱っている感じになるので、使うのは友達や恋人などかなりくだけた関係だけにとどめておいた方が良いでしょう。
ボキャブラリ:
・take the bins (trash) out - ゴミを出す
・S is not going to do itself - ~してよ、~しなくちゃ
日本に帰国して感じた違和感を忘れない

私は海外に長らく住んだことのある人と話すと、言葉にはできない「何か」を共有している感じが必ず得られます。他愛のない思い出話や、日本帰ってきてどう?みたいな話をしていても、そこには何か日本にずっと住んでいる人とは違う、暗黙の価値観の共有があると思うのです。
もしかしたら、「海外かぶれ」と揶揄されることの奥にはこの価値観の受け入れのなさがあるのかもしれません。「日本はここが嫌」みたいな話をずっとしていると、「あいつなんだよ。海外行ったからって気取ってる」みたいな目で見られます。誰でも自分の住んでいる場所を否定されるのは嫌なものです。
でも「日本のここが嫌」は、海外で暮らしたことのある多くの人が多かれ少なかれ感じたことがあると思います。海外から帰ってくると、行く前は感じなかった様々な違和感を自分が感じていることに気づくんです。その違和感にはポジティブなものも、ネガティブなものもあります。私の場合、3年イギリスに行った後の帰国後の違和感はほとんどネガティブなものでした。今回はそれを言葉にしておきたいと思い、この記事を書いています。(帰国から半年以上経った現在は、違和感はなくなりました。)
違和感①街並みが美しくない
日本の街並みは誰が何と言おうと汚いです。海外から戻ってきてまず感じるのはこれ。経済性を追求した結果建物の背がどんどん高くなり、美が犠牲になってしまったのはとても残念です。
住めば都といいますが、ヨーロッパに住んだことのある人は、街並みの美しい所に住む感覚を覚えていると思います。やはり美と共に暮らすのは良いものです。私はイギリスを離れましたが、自分の住んでいた地域の美しさを今でもありありと思い出すことができます。
違和感②偏った価値観
これは特にジェンダーについてそうです。日本でもジェンダーの自由について一応気にされるようになってきましたが、まだまだです。海外では様々なジェンダーの人がいるのが普通になってきました。例えばレズビアンの人を日本のテレビで見かけることは少ないと思いますが、イギリスやアメリカには結構普通にいます。
それと容姿いじり。これも日本特有の謎文化です。人の容姿についてあれこれ言うべきではないと思います。なぜなら人を不快にさせるから...。人の容姿について話しても、誰も幸せになりません。どうしてこんな当たり前のタブーが日本のテレビでは未だに許されているのでしょう??
↑2018年の動画です。0:15~春菜の恒例のイジリ「マイケルムーアじゃねーよ」「シュレックじゃねーよ」が始まりますが、アリアナグランデは全く笑わず。その後アリアナが春菜に「カワイイ」と直接言っています。それに対し加藤が「優しい」と言っていますが、、加藤の言う「優しさ」で言ってるのではないと思います。マスコミはこういうつまらないイジリをいつまで続けるのでしょうか。春菜も容姿ネタ辞めればいいのに。容姿イジリって見てて不快です。
違和感③気候がしんどい
日本は夏は蒸し暑く、冬は寒さが厳しいです。快適な気候の時期は一瞬で過ぎ去ってしまいます...。もう慣れたので大丈夫ですが、帰国直後は「気候さえも私の味方ではないのだ」という鬱思考に陥りました。
違和感④とてもうるさい、うるさい日本の私。
日本は、どこへ行っても、非常にうるさいです(都会は特に)。静寂というものがありません。バスに乗ればずっとアナウンスが流れていて、スーパーでもコンビニでもなんだかイケてない音楽がかかっていて。静かになれるのは自宅のみ...なんてことがよくあります。どうして聞きたくない音をこんなにも頻繁に聞かされなければいけないんだろう?放っておいてほしいですよね。一方海外は(アメリカは知りませんが)バスも沈黙、スーパーも無音です。その代わり向こうの人は声が通るため、飲み屋はうるさいです。音に敏感な人はどこに行ってもそれなりに辛い思いをするのかも。
番外編、ポジティブな違和感
言語が100%分かる(?)
言語の壁がなくなると本当にストレスフリーですよね。相手が何言っているのかがよく分かるというのは幸せなことです。ただあまり長く海外にいると、日本語の聞き取り能力は下がりますのでご注意を。逆に海外から帰りたての人が日本語を聞き返すことがあっても、「ああ、この人は日本語を取り戻す過程にいるんだな」と思って優しくしてあげてください。
私は、海外に住んでいると自分の周波数みたいなものを変えざるを得ないんだと思っています。日本に住んでいる「感じ」で海外に住むと大変ストレスなので、物事に対する自分の態度を変える必要があるんです。
例えば、大概のイギリス人は仕事をきちんとしないです。どこに行っても、日本人の職人クオリティを求めることは難しいかもしれません。そんな時に相手にイライラするのではなく、「ああイギリスらしいな」と思って受け入れるとストレスにならなくて良いですよ。日本での想定外を、想定内にしておくのです。
そして日本に帰ってきたらまた周波数を日本用に戻すのですが、なかなかすぐには戻り切らないでしょう。特に放っておいてくれない店員さんとか、やりすぎ(に感じてしまう)サービスとか、「もう放っておいてくれ」と思うことも多々あるかもしれません。そういう時に自分の価値観が海外の環境で変わったことが感じられると思います。
初通訳の失敗談

こんにちは。
普段翻訳家として(フリーランスになりました。この話は追々)お給料をいただいている私ですが、この間あるご縁で通訳のお仕事をいただきました。
このお話以前にも通訳のお話をいただいたことが一度あり、その時からいずれ通訳もやってみたい!と思っていました。翻訳の仕事には慣れてきましたが、通訳は翻訳とは別の脳みそを使うので、私にとってはチャレンジです。ハードルが高いからこそ、やってみたいという思いがありました。
この間初通訳、そして2度目の通訳をやってみましたが、本当にしんどかったです。この記事は備忘録として、初心を書いておきたかったのでアップします。
通訳と翻訳の違い
先ほど通訳と翻訳は使う脳みそが違うと言いました。人から聞いた話も交え、その違いをリストアップしてみたいと思います。
1.通訳は人と話すが翻訳は1人で黙々
まず大きな特徴の違いとして、通訳は「対人」の仕事であり、人と話をし、コミュニケーションの仲介をする仕事です。翻訳家と比べると外交的で外に出たがる人が多い、と聞いたことがあります。
それに対して、翻訳はひたすら文書との戦いです。基本的には一人で黙々と仕事をします。あまり外に出たがらない人が多い、と聞いたことがあります。通勤や、そもそも人と会うのが嫌な人にとってはピッタリな仕事です。
2.通訳はスピード勝負、翻訳は質勝負
通訳は、相手の言っている事を瞬時に理解して、それを外国語で正確に言い直します。翻訳のように「どの表現を使おうか?」と考えている暇はなく、手際よくパッパッと訳していく必要があります。そのため瞬発力が必要になります。その分、翻訳で必要とされるような文章のクオリティは求められず、とにかく「分かりやすく手際よく伝える」ことが大切です。
初通訳、本当にしんどかった
集中力の問題
先日の通訳は、逐次通訳で私一人で2時間行いました。英→日、日→英両方を行ったのですが、最後の方は集中力が切れかけてしまい、人の話を聞くのがつらかったです。終わった時は文字通りゼーゼーと息が切れました。
会議通訳などでの同時通訳の場合、同通さんは必ず2人で、20分ずつ交代で行うそうです。集中力が切れてしまうからですね。このことを考えると、逐次とはいえ一人で2時間、日英両方の言うことを訳すというのは無理があったのではないかと正直思います。私ももう一人助っ人が欲しかったです。
メモを取っても忘れる
逐次通訳はメモを取りながら行い、話し手が話し終わったら訳します。ただ話し手が色々な事をペラペラと話されるとメモも膨大になっていきます。そのメモを基に、話を思い出しながら訳していきます。私はメモを取っているようでいて、取り方がきっと下手だったのでしょう、メモを見ても何の話だったか思い出せない...という事態が多々ありました。結果「すみません、ここの話は何でしたっけ?」と言わざるを得なかった場面がありました。メモの取り方を研究しなくてはなりません。
アクセント問題
先日の通訳の英語話者は黒人の方で、めちゃくちゃ早口で、正直参ってしまいました。私は黒人の方のアクセントに慣れていません。往々にして、白人の方よりも聞き取りレベルが下がってしまいます。これについても、YouTubeなどで黒人の方のアクセントに慣れる必要があるなと思いました。少なくとも話者がリバプールの人ではなかったことに感謝したいです。
おわりに
この場を借りて、メモ的に最初の失敗を記しました。しんどかったですが、自分の課題と向き合ってスキルアップしていきたいものです。もし読者の方で通訳の方がいらっしゃいましたら、コメント欄で助言をいただけたら喜びます。
「いただきます」と言いさえすればいいのか
たまたま今アンガスビーフについての翻訳の仕事をしており、牛は殺されるんだよなとか、ベジタリアンについてとか、色々と連想していたらこの記事を書きたくなりました。
日本はベジタリアンの割合が人口の4.7%とかなり少なく、まだまだ身近ではありませんが、海外(というかイギリス)ではベジタリアンであることは普通のことです。ベジタリアンだけでなく、ペスカタリアン(魚は食べるが肉は食べない人)、ヴィーガン(乳製品含め動物性のものは食べない)など様々な種類があります。ちなみにあのビリーアイリッシュも生まれてからずっとヴィーガンです。
イギリスにいた時も、グループに1人は必ずベジタリアンがいました(イギリス人のベジタリアン割合は14%)。大勢でピザを頼むときも、「ベジタリアンの人ー?」と普通に聞かれます。レストランのメニューにもベジタリアンマークがついています。これほどベジタリアンが普遍的になっているんですよね。海外で「私、ベジタリアンなんだよね」と言うことは、日本で「私、目が悪いんだよね」と言うことと同じ感覚で、「ふーんそうなんだ」としか思われません。
私もイギリスにいるときは周りの影響を多分に受けて、ペスカタリアンになりました。肉を食べない人って、「肉を食べる」っていう行為自体をあたかも野蛮で傲慢だととらえていて、そのニュアンスはちょっと話をすれば伝わってきます。私はそういう考え方に共鳴して、「確かになあ、酷いよなあ」とか「食べるべきじゃないなあ」と思い始めました。家が若干仏教系なこともあり、本当は肉が大好き(中学生の時などは、親に「何食べたい?」と聞かれては「サイコロステーキ!」と言って怪訝な顔をされていました)なのですが、肉を食べるときについて回る罪悪感は常に心の奥にありました。
それに、ベジタリアンの人が周りにいると、「ベジタリアンである」ことが私にはとても高尚でかっこよく思えました。私は好きなものを好き勝手に食べているけれど、この人は動物愛護のため(かどうかは知りませんが)に抑制しているんだな、それってかっこいいじゃないかと。そうすると段々肉を食べる気が失せてきます。肉を食べるという行為によって、自分がまるで動物のように思えてくるんです。
それから決定的な出来事がありました。私はとある武道系のサークルに入っていたのですが、そのイギリス人の先生がこんな短い話をしたんです。
「子羊がラム肉にされるために連れていかれるとき、親羊はそれが分かって泣く。お前たちにその痛みが分かるか?ラム美味しい美味しいと言って食べているお前たちに。」
この言葉は衝撃でした。今でも胸の奥にずっとある言葉です。私はこれを聞いて、子どもを奪われる(それも殺されるために)時の親の気持ちは、人間と羊で大きな差があるのだろうかと思いました。羊も人間も同様に悲しみや痛みを持っている。その間に差がそれほどないのだとしたら、人間が羊を食べていい理由は何なのだろう?と考えました。理由は今でも分からないままです。
ただ私には日本でペスカタリアンであることを意思貫徹する強さはなく、お付き合いで食べたりすることもありますし、鶏肉は家でもたまに食べています。ベジタリアン対応のレストランを日本で見つけるのが難しく、それを言い出したら他人に迷惑をかけてしまうなと思って。言い訳であり、私の弱さですが。
日本はかなり食文化が豊かな国ですから、肉を食べないとなると「こんなに美味しいものが嫌いなんですか」と思う人も多いでしょう。別に食べたい人は食べたらいいと思います。無理する必要なんてない。
ただ思うのは、「店で売られているものがどういう過程で店に来たのか」まで頭を巡らせる人が少ないんじゃないかということです。ただただ、「わあ美味しそう」と思うだけで、その先まで考えない。それでいいんでしょうか。
これは肉だけの話ではありません。例えばTシャツが真っ白になる洗剤、CMでよく見かける洗剤を買う人は多いでしょうが、その洗剤が海水汚染につながっているのではないだろうかと疑問を持つ人はとても少ない。
自分にとって心地のいいものが他のものにとってもそうであるかまで考えられなければ、それは自己中心的です。他人、動物、地球に対して少しでも想像力を巡らせることができたら、世の中はどんなに変わることでしょうか?想像力は、持続可能な社会の基盤だとも思います。
ベジタリアン食は意外とおいしい
ところでベジタリアン食がどんなものなのか、馴染みのない人も多いかもしれません。ベジタリアン食って意外に美味しいんですよ。イギリスには様々な人口肉が売っていて、色々試すのが楽しかったです。美味しいものも多く、「これがヴィーガンなのか、すごいな」とびっくりします。
おすすめはLINDA McCartney'sシリーズ。何を食べても美味しいです。イギリスではQuornもポピュラーですが、こちらはやや当たり外れがありますね。ステーキが確か酷い味だったような。
私は肉が好きだと書きましたが、美味しい人口肉を食べると「ああ美味しい」と心から思えるのと同時に、「私の食が動物の死にはつながっていない」という安心感が付いてきます。心がより解放される気がするんですよね。日本でももっと人口肉を売ってほしいな。
とはいえ日本でも、例えばバーガーキングやモスバーガーがベジタリアン対応の商品を出しています。どちらも美味しいですよ。お試しあれ。
それではまた。
海外勤務でよく聞くbank overtime ってどういう意味?
こんにちは。
今日は海外勤務で耳にすることがあるかもしれないイディオム"bank overtime"について書きたいと思います。辞書にも載っておらず、日本語の情報が少ないと思ったので、記録の意味を込めて書いた短い記事となっています。

Bank overtime ってどういう意味?
結論から言うと、これは残業時間を(貯金するように)貯めておいて、後日その時間を使って代休(早退、遅刻、休日など)を取ることです。bankは動詞で、ここでは「貯める」という意味。overtimeは残業時間のことです。名詞で「貯めた残業時間」と言いたいならbanked hoursがよく使われるようです。
日本では、残業時間は残業代として支払われることが多いと思うのですが、アメリカやイギリスでは残業した分をお休みに使うことができる所もあります(会社によって異なります)。要は、働いた残業時間をお金にするか時間にするかという話です。
例えば、「残業時間を貯めておいて、後で休みにしていいですか?」と言いたいなら
Can I bank overtime hours and take time off later?
と言えば良いでしょう。
ちなみに長期ではない「休み」はtime off、(a) day(s) offとイディオム的に言うことが多いので覚えておきましょう。長期の休みはholiday(アメリカではvacationと言いますがイギリスではあまり言わない)、またはannual leave(有給休暇)と言うことが多いです。time off, days offと一緒に使う動詞はtakeが多いです。「私、明日はお休みします」と言う場合"I'm taking a day off tomorrow"でオーケー。「休暇中」と言う場合に使う前置詞はonで、on holiday, on annual leave(成句的に単数形で使う)という使い方をしますが、on time off, on days offとは言わないので注意しましょう。「私、明日は休みです」と言いたいなら、"I'm off tomorrow"で通じます。
こちらはアメリカの記事と思われますが、banked hoursとovertime payの違いを知るのに参考になるかもしれません:
https://www.actitime.com/human-resources/banked-hours-vs-overtime-pay/
Time off in lieuとも言う
Bank overtimeとセットで覚えておくと良いイディオムがTime off in lieuです。in lieuとは「代わりに」「instead」という意味。ケンブリッジ英英でイディオムの意味を見てみると、
time that an employee who has worked extra hours may take off from work:
(出典:https://dictionary.cambridge.org/ja/dictionary/english/time-off-in-lieu)
つまり「残業をした従業員が休暇を取っていい時間」という意味です。banked hoursと同義で使われるので覚えておきましょう。
まとめ
残業時間を貯める=bank overtime (hours)
残業をした従業員が休暇を取っていい時間=time off in lieu
休みを取る=take time off, take (a) day(s) off
休暇を取る=take holidays
休暇中= be on holiday, be on annual leave
訳しにくい単語②rolling
こんにちは。今回は、訳しにくい単語の第二弾としてrollingを取り上げます。このrolling、実は色々な意味があるのにも関わらず、なぜかあまり辞書に記載されておらず困りものな単語の1つです。
rollingと聞くと「転がる」というイメージはパッと出て来ると思うのですが、ビジネスや経済分野でrollingを使う場合、「転がる」だけだとピンとこない場面が多々あります。
そこで、今回はrollingのよく出てくる使い方を紹介し、「転がる」から派生した意味を説明します。
rollingの意味①「段階的な」
イギリスで働いていた時、こんなフレーズがよく使われていました。
"This task will be delivered on a rolling basis."
これは、(同じプロジェクト内で複数あるタスクを)段階的に提出するということなのです。つまり例えば、4つあるタスクを一気に提出するのではなく、月曜日に1つ、火曜日に2つ、水曜日に1つ提出するやり方がrolling basisです。
なぜかウェブで調べると、日本語の辞書でrollingの「段階的な」という意味が出てきません。ですが私の持っているルミナスという紙の辞書で調べると、rollingの2つ目の意味として「(物事が)段階的な、定期的な、徐々に進む」などと書いてあります。
ケンブリッジ英英にはrollingの意味としてこのように書いてあります。
used to describe something that is done in stages over a long period:
出典:https://dictionary.cambridge.org/ja/dictionary/english/rolling
この意味でのrollingは"in stages"とも言い換えられますね。覚えておきましょう!
rollingの意味②「上下する」
rollingには「上下する」という意味もあります。rolling hillsで「ゆるやかな起伏のある丘」という意味です。なんとなくイメージが沸きますでしょうか。

さて経済でrollingを用いると、rolling profitとか、rolling lossという単語が頻繁に出てきます。このrolling、外国為替の場合「上下する=変化する」という意味になり、つまり確定していない利益や損失のことを指します。従って「含み益、含み損」と訳せます。
rolling yearとは?
rolling yearという言葉もあります。たとえばcalendar yearというと暦上の一年、つまり1月1日から12月31日のことを指すのに対し、rolling yearは任意に定めたある1日からの1年のことを指します。
例えば11月2日に勤務開始したとしたら、その日付からの1年をrolling yearと言います。(参照:https://www.reference.com/science/rolling-year-509cefa913fac06))あるいは購入日が3月3日だとしたら、そこからの1年がrolling yearです。
rolling contractにご注意
普通に生活していて、rollingという単語を含む言葉で覚えていて最も役に立つものはこれかもしれません。rolling contractとは、自動更新の契約のことを指します。契約更新しません、と自発的に言わない限り勝手に更新されるというやつですね。この言葉はぜひ覚えておいて、出てきたらちょっと注意しましょう。
おわりに
rollingにはこの他にも色々な意味があります。文脈によって柔軟に対応していきましょう。
イギリスで私がした面接対策&面接経験談

こんにちは。
このブログの過去記事で一番人気があるのがイギリス現地就職についての以下の記事でした。やはり現地就職の事情を知りたい方が多いのだなと思います。
そこで今回は、イギリスでの面接についての経験談をお話しようと思います。
私はイギリスの小さな翻訳会社1社しか受けていないので、一般化はできませんが、ただの1つの経験談として参考になれば幸いです。
私がやったイギリスの面接対策
①大学の就職センターを利用しまくる。
大学の就職センターは、1人1人のCVを見てくれたり、模擬面接をやってくれたりします。
英語面接に慣れていなかったので、模擬面接は本当にやってよかったなと思います。質問に上手く答えられなくて頭が真っ白になったりもしましたし、アピールしたい事柄の説明がしどろもどろになったりもしました。でも模擬面接だからOK。できない部分を直して、本番に臨めば何の問題もありません。面接官が良かったところや直した方がいいところを指摘してくれるので、ありがたいサービスでした。
②「面接でよく聞かれる質問」を検索し、答えを用意しておく。
Googleで"frequently asked questions interview"などと検索し、上位のサイトに書いてある質問(23個くらいあった)全てに答えを用意しました。
この時重要なのが、声に出して答えることです。頭の中で回答を作っても記憶に残らないですし、スラスラ口から出てこないかもしれません。何度も何度も口に出し、自分がこれでよしと思える回答ができるまでぶつぶつと答えを作り続けてみてください。
なんと、本番の面接で聞かれた質問のほとんどはこのググって出てきた質問でした。たまたまなのかもしれませんが、やっておいて良かった!と思いましたね。
大事なこと
英語がネイティブでない日本人にとって大事なことは、とにかく「聞かれそうな分野」についてスラスラと説明できるようにしておくことです。
つまり、大学で何を勉強しているか。就職する分野についての自分の経験と考え。就職したい会社についての知識。などなど、面接で聞かれる分野は決まっています。
分野が決まっているので、対策はいくらでもできますよね。「何から手を付けていいか分からない」状態にはなりません。ありとあらゆる質問を想定し、それについて説明できるようにしておきましょう。
あの虹プロジェクトで有名なJYパークさんも、「そんな日本語どこで覚えたの」と思われるようなこなれた表現を使っています。
パークさんは虹プロジェクトのために日本語の勉強を始め、短期間で虹プロジェクトで使いそうな単語だけを詰め込んだそうです。「だから僕が日本語を喋れると勘違いしないでほしい」とTVで言っていました。
これは本当に面接にも通じることで、使われそうな単語と表現を詰め込んでいくとデキル人に見えるし、英語も上手に見せられます。日本の面接対策と似ていますよね。
面接経験談
服装
スーツにしましたが、鞄だけいつも使っているリュックで行きました。正解だったと思います。
社に到着するまで
田舎だったので、駅に人事の方が車で迎えに来てくれました。感激!
面接まで
人事の方が温かいお茶でいい?と言ってお茶をつくってくれました。その人事の方は天使みたいな物腰の柔らかい人だったのでかなりリラックスしていたのですが、社長が入ってきた瞬間(「ケバい!」「怖い!不機嫌そう」)と思い体に急に緊張が走りました。
面接で聞かれたこと&答えたこと
Q:どうやってうちの社を知ったか。
A:大学の求人サイトを見て。
Q:なぜこの仕事をしたいか。
A:前に翻訳の仕事をアルバイトでしたことがあり、文章の構造を解体し、再度構築するプロセスが面白かったから(多分こんなことを言ったと思います。うろ覚え。)
Q:翻訳業界についての懸念はあるか。
A:機械翻訳の導入によって翻訳の需要や翻訳者のニーズに影響が出ると思っている。
Q:うちの社についてどんなことを知っているか。
A:…(何と答えたか忘れましたが、一通りの基礎知識はあったのでちゃんと答えられたはず)
他にも色々と聞かれたはずなんですが、上記以外は覚えていなくてすみません。感触としては、対策のおかげでスラスラと答えられたので、自分としては及第点でした。
あとはビザの話、実際にどのような仕事をするかといった事務的な話でした。
「英語が上手ですね。とてもクリアです。」と言われたので、「そんなことはないです。上手いふりをしているだけです。」と言うと社長が初めて笑ってくれたので嬉しかったです。向こうを笑わせられたらこっちのもんです。
面接の後は、人事の人がオフィスを案内してくれました。綺麗なオフィスで結構気に入りました。
その後1週間連絡がなかったので、こちらから連絡した気がします(「今後の身の振り方を決めたいので、この間の結果を知りたい。」というようなことをメールで伝えました)。その後採用メールが来たという感じです。会社を急かしたのは良かったのか、悪かったのか分かりません。でもイギリスの会社は日本の会社とは異なり、いい加減なところも多いですから、忘れられてるのかな・・・と思ったら連絡してみてもいいかもしれませんね。
Glassdoorも参考になる
Glassdoorはイギリス版の企業口コミサイトです。内部で働いている人の口コミや収入などを見ることができます。
このサイトで「面接で聞かれた質問」も見ることができます。内定をもらった人、貰わなかった人の口コミもあり、面接を受ける前の参考になると思います。
それではまた。
イギリスで節約しよう!お金・銀行・キャッシュバックの話|保存版
こんにちは。今日はお金の話をします。
イギリスの物価って高いの?とよく聞かれますが、外食は高いもののその他は全般に日本よりも安いと思います(ロンドンは別)。外食が高い理由は、消費税が20%もかかるからです(コロナ中の現在は期間限定で5%になっているみたいです。安い!でもコロナ感染者が増えてます...)。イギリスの外食って、ハズレも多いし、高いし、自分なにやってるんだろ…という気分になってきます。おいしい所ももちろんあるんですが。
外食はさておき、それ以外の物価は安いですし、とても暮らしやすい国です。特に光熱費が安いのがありがたし。関連したお話はこちらに書いてあります↓
さて今回は節約というテーマに絞ってお話していきます。
- 交通系:レイルカードでお得に移動
- イギリスはスーパーのポイントプログラムも充実
- 銀行:イギリス銀行の利率ってどのくらい?
- 銀行送金は今すぐやめてTransferwiseを使おう
- 学生向け:イギリスで学割を使わない手はない!
- キャッシュバックがすごい!
以下の情報は、2020年10月現在のものです。何かを使用・購入する際は必ず自分で最新情報を確認してください。
交通系:レイルカードでお得に移動
1. ロンドン編:オイスターカード

ロンドンといえばオイスターカードで、バスでも電車でもPASMOのように使えます。必ず持っていた方が良いでしょう。観光客でも買うくらいお得で便利で必要です。知っている方も多いので詳しくは割愛しますが、分かりやすい説明のページだけご紹介しておきます。
2. ロンドン以外編(長距離移動に!):レイルカード
ロンドン以外の長距離移動には、運賃が約30%オフになるレイルカードがおすすめです。
レイルカードの主な種類は、
①16~25歳用(おすすめ!)
②26~30歳用(使えない電車もあるので要確認。朝のラッシュ時は£12以上の運賃にのみ適用。私は買いました)
③シニア用(60歳以上)
④カップル、2人用(16歳以上誰でも)
⑤障碍者用
⑥家族&友達用(大人4人、子供4人まで)
があります!16~17歳用というのもあって、これは運賃半額らしいです。カードの有効期限は1年で、価格は1カードあたり£30(障碍者用は£20)。3年有効のものを買うと少しお得になります。
一年間有効なので、月1回遠出をするという人なら買っておいて損はないんじゃないかな、と思います。
このカード自体を安く買う方法もあります。
- Tesco Clubcardでポイント交換:£15ぶんのTesco Clubcard pointsでカード1枚無料に。すごい!
- Student Beans経由で購入:とはいえ£15ぶんのテスコポイントはすぐには貯まりません。学生の人は、Student Beansを経由して買うと10%オフになります(私の時は12%オフでした。ちょっと下がっています)。1年用なら£27で買えます。
イギリスはスーパーのポイントプログラムも充実
イギリスのスーパーのポイントプログラムもなかなか充実しています。
イギリスのスーパーといえばTesco(テスコ)かSainsbury's(セインズベリーズ)が有名ですが(Aldiなどドイツ系スーパーもありますが行かないのでここでは割愛。すみません)、Tescoではテスコポイント、Sainsbury'sではNectarポイントが貯まります。
TescoのポイントカードはTesco Clubcardと呼ばれ、£1毎に1ポイント貯まります。150ポイント貯まると£1.5のバウチャーになるというもの。還元率1%なので、まあ普通です。
このTescoのポイントカードは、Tescoでバウチャーとして使用すると還元率が低くてもったいないです。他のものに交換したほうが還元率がグッとよくなります。
私のおすすめは交通系です。私はレイルカードに替えました。友達はUberに替えてました(そして奢ってくれた)。
他にもホテルや飲食に使えたりするので、チェックしてみてくださいね。
Tesco - Supermarkets | Online Groceries, Clubcard & Recipes
Sainsbury'sのネクターカードは、ebayやArgosでもポイントが貯まるので持っておくとお得です。私も持っていますが、気づかない間に結構貯まります。
貯めたポイントの使い道は、テスコほど多くはないのですが、Sainsbury'sやebayでバウチャーとして使える他、イギリスのチェーンカフェCafe Neroや、映画館Vueでも使えます!Vueについて知りたい方はこちらの記事を参考にしてください↓
※余談ですが、M&S(成城石井みたいな位置づけのスーパー)のポイントプログラムではポイントが貯まるものの寄付しかできません。お金持ちは自分に還元ばかりしないで寄付せよということで、なかなか粋じゃないですか?
銀行:イギリス銀行の利率ってどのくらい?
イギリスの銀行の利率って日本よりも高いのでしょうか、低いのでしょうか?
端的に言うと、金利は日本より良いです。日本の定期預金は、2020年現在ネット銀行でも良くて0.35%くらいです。イギリスですと、大手銀行で0.75%(NatWest)や0.5%(Santander)なので日本よりはいいですね(銀行口座にも様々あり、簡単に作れないものもあるので要確認)。低額の1年物だと3%とかいうところもあります。
銀行送金は今すぐやめてTransferwiseを使おう
学生さんや、イギリスに来たばかりの方は、日本からイギリスに送金したり、また一時帰国の際にイギリスから日本に送金したりすることがあるでしょう。
その際にどんなサービスを使っていますか?まさか銀行送金はしていませんよね?
銀行送金は送金だけで手数料が数千円とられ、さらに為替レートの換金手数料も取られるので非常に損です。そしてめっちゃ時間がかかります。銀行によっては海外送金サービスを廃止した所もあるくらいで、もう時代遅れと言えるでしょう。
私は海外送金にはイギリスのTransferWiseを使っています。ちなみに以下のリンクから送金していただくとこのブログの励みになります。
ネットでかんたんに海外送金 | TransferWiseで海外へ送金する
このTransferWiseは手数料が銀行の1割程度で、実際の為替レートを使用しており、着金も大変早いです。私は何十回もTransferWiseを使用していますが、早いと同日、遅くても翌日には着金します。使い勝手もよく、大変満足。
「どうしてそんなことが可能になったの?」と思われる方がいるかもしれませんので簡単に説明すると、今までの銀行を使用した海外送金は「あなたのお金」を国際送金していたので莫大な手数料がかかっていたのですが、TransferWiseはお金の国際移動をやめ、逆の通貨ペア(あなたがJPYをGBPにしたい場合、GBP→JPY)を欲しがっている人のマッチングをすることでお金を国内移動に収めたんですね。なので、国際移動したように見えるお金も実際は国内移動になっている、というわけです。大変画期的なビジネスモデルです。しかもイギリスの会社であるという点がなんだか嬉しい。
もっと詳しく知りたい方は、こちらの記事が分かりやすいので参考にしてください。
学生向け:イギリスで学割を使わない手はない!
イギリスは学生に大変優しい国で、どこに行っても学割があるといってもいいくらい学割が多いです。
学生証を見せるだけで学割が使える施設も多いですが、学割サイトに登録しておくとオンラインショッピングで使えて便利です。おすすめは、UNiDAYSとStudent Beans。Promo Codeをゲットし、買い物の決済時にペーストすると割引が適用になります。
UNiDAYS↓
UNiDAYS - Fast, free, exclusive discounts for students
Microsoftからドミノピザまで、本当に様々な学割があります。
Student Beans↓
All student discounts, offers, deals & vouchers | Student Beans
買い物をしたいショップがUNiDAYSにないな~と思っても、Student Beansにはあったりするのでこちらも必見です。
大学のメールアドレスで登録できます。
キャッシュバックがすごい!
いわゆるポイントサイトなのですが、私がオススメなのがTopcashback。アメリカの会社ですが、イギリス版もあります。
ここのポイントサイトはイギリスにいたら必ず使うであろうサイトやお店が勢ぞろいしています。さらにTrainlineという電車の予約サイトにも使えてキャッシュバックができるのがいい所です。ぜひお試しください。
ただこのサイト、注意点があります。サイトに登録してそのままにしておくと、勝手にPlus Memberになっていて、1年につき£5かかります...(キャッシュバックを出金するときに引かれる仕組み)。Accountページの右下のMembership helpという所から変更できますので、必ずPlus Memberを外しておきましょう。私は3年くらい気づきませんでした...(´;ω;`)
以上、今日はなかなかケチケチした話になってしまったところもありますが、節約した分を飛行機代に回したりしたいですよね。この情報が参考になったら嬉しいです。
楽しい!英語シャドーイングの方法
みなさんシャドーイングはやっていますか?
シャドーイングはスピーキング力とリスニング力を同時に鍛えられるので、非常に効率の良い勉強方法です。
今回はおすすめのシャドーイング方法と教材を紹介します。
シャドーイング方法

シャドーイングのやり方ですが、私はとある学校で習った以下の方法がおすすめです。
①まずリスニング。
一語一語のディクテーションをする(最初から完璧に聞き取れる所は飛ばしてOK)。紙に書くのでも、タイプするのでも良いです。私は紙に書き、聞き取れない所は空白を空けておき、聞き取れたら記入しています。前置詞が聞き取りにくいのがよく分かるはず。何回も聞いていくうちに段々と穴が埋まります。
②スクリプトを見ながら答え合わせ。
どこが聞き取れていなかったのかを確認します。
③もう一度聞く。
もう一度聞き、なぜ聞き取れなかったのかを理解します(知らない単語だった・前置詞がほとんど強調されずに発音されている・知らない構文だったetc.)。どうしても聞き取れない時は、スロー再生もおすすめです。
④シャドーイング開始。
同じ文章について何回も何回もやります。最終的には、スクリプトを見なくてもシャドーイング(最終的には話し手とほぼ同時に喋ってみましょう。英語独特のリズムが身に着きます)ができるようになります。
⑤シャドーイング内容が完璧に頭に入り、散歩中などに何も見なくてもスラスラ言えるようになる。
これを続けていくと本当に力になります。ネイティブの英語が自分の血肉になっていくことが実感できるはず。
シャドーイング教材の選び方
最初はBBCを
シャドーイング教材としておすすめなのは、最初はBBCです。BBCの6分リスニングでもよいですし、物足りなくなったら普通のBBCも良いです(ただスクリプトがないのが残念)。
BBC英語が聞けるようになったら、少し背伸びしてYouTubeのインタビュー番組を聞くと良いと思います。BBC英語は聞き取りやすいのですが、問題なのは実際は誰もそんな喋り方をしないこと。実際の英語はもっと速く、使われるイディオムの種類も多いです。それにプラスして、イギリスには様々なアクセントがあります。全てのアクセントに対応するのは難しいですが、多少のバリエーションが聞き取れるようになっておいた方が良いでしょう。
ちなみに個人的に聞き取りやすいアクセントのランキングは、
RP(標準英語、BBC英語)>>ロンドン、南部、ミッドランド>>>北部>>>>>リバプール>スコットランド>>>>>>>>>>>インド英語
です。リバプール辺りからだんだん聞き取りが厳しく、ストレスフルになっていきます。外国人が東北弁をずっと聞いているような感覚です。
多くの俳優はRP寄りの英語を話すことが多いです。エマワトソンなんかはまさにRPを話していますね。聞いていて非常に美しいです。
慣れてきたら、YouTubeのシャドーイングを
さて話を戻して、YouTubeのシャドーイングです。シャドーイングするときにオススメなのが、「自分がしたいと思う話し方をする人を探す」ことです。
話し方といっても様々あります。呼吸の仕方、言葉の選び方、それからアクセントなど。エマ・ワトソンが好きな人はエマ・ワトソンのインタビュー動画を、エディ・レッドメインが好きな人はエディの動画を探すといいです。インタビュー動画はドラマや映画と違って、ネイティブが自然に話しています。つまり、実際に使われている英語をそのまま教材にできるのです。私はキャリーマリガンの話し方が大好きだったので、キャリーマリガンの動画をひたすら見ました。可愛くて上品で、ポッシュすぎず、話すテンポも心地いいと思ったからです。
↓「私を離さないで」の映画についてのインタビュー。ネタバレ含みます
なぜこんなことを言うかというと、シャドーイングをしていると、不思議と自分の話し方がその話し手の話し方に似ていくからです。私はイギリスのThe Thick of itというドラマをシャドーイングしていたことがあるのですが、恋人に「君はThe Thick of itを見すぎだ。話し方がagressiveになってるよ」と言われたことがあります。自分では気づかなかったのですが、シャドーイングしていると話し手に似てきてしまうのですねえ。
ちなみにThe Thick of Itは、イギリスの官僚が色々とやらかしてその解決に走り回る政治ドラマです。マルコムタッカーというスコットランド人が主人公なのですが、短気な彼がswearしまくるドラマでもあり、得意の話術で周りを言いくるめていく様子が面白いです。そしてスコティッシュなので、スコティッシュアクセントのリスニングにもおすすめ。
このブログでも、おすすめのドラマを紹介する記事を書きたいと思っています。いつか書きます。みなさんも、お気に入りのネイティブスピーカーを見つけて真似してみてくださいね。