イギリス留学、友達の作り方
イギリス留学中だけど友達がいなくて寂しい―そんな思いをしたことがある人がいるかもしれません。
留学中は、母国で簡単にできることができなかったり、言葉も違うし、食もおいしくないしという様々な要素が組み合わさって、多かれ少なかれ孤独感を感じることがあると思います。今日は、そういう時にどうしたらいいんだろう?というお話です。
方法は3つ。
1.ソサイエティに入ろう!
2.日本人を無駄に避けるのはやめた方がいい
3.日本に帰る(短期でも長期でも)
1.ソサイエティに入ろう!
イギリスのサークルや部活的なものはsocietyと呼ばれます。日本ほど活発に活動はしていませんし、出欠を取るようなことはあまりないでしょう。まあ言ってしまえばゆるいです。
大体新学期の始まる10月にfresher's weekという週が設けられ、ソサイエティの勧誘はこの間に行われます。ソサイエティに入るためのイベントがあるはずなので、そこに行ってみましょう。
日本人ソサイエティのある大学も多いでしょう。とりあえずそこに入って、大学にいる日本人と知り合うと良いと思います。何かのときに助けてくれますしね。でも、日本人ソサイエティだけでなく、何か自分の興味のあるものにも入ってみるといいと思います。やはり趣味が合うと友達になるきっかけになりますからね。
ソサイエティの数は大学によりけりで、やはり大きい大学ほどソサイエティも多い気がします。私の行った大学には「ハリーポッターソサエティ」やら、「お菓子とチョコを食べる会」みたいなのもありました。もちろん真面目なのもありますけどね、はは。
2.日本人を無駄に避けるのはやめた方がいい
留学に来たんだから、日本人ばかりとつるみたくないと思うのは当然です。他の国の人とも仲良くしたいですよね。でもむやみに日本人を避けてもあまりいいことはありません。外国での生活は多少ストレスがたまるものなので、そうした外国人特有の苦しみや悩みを共有できる人は絶対にいたほうがいいですよね。
それに、外国人とつるんでいるからといって英語が上達するということは経験上ありません。
英語が上達するかどうかは留学前の英語力次第ですからね。留学前に英語の基礎ができていない人は、それほどの上達は見込めないので諦めましょう。基礎ができていれば、英語話者の中に入って上達することは可能です。この話はまた今度。
3.日本に帰る(短期でも長期でも)
精神的に辛い、もう疲れたと思ったらとりあえず日本に帰るのも手です。冬休みやイースターを利用して帰りましょう。美味しいものを食べて、家族や友達とおしゃべりすると気が楽になることもあります。
日本でエネルギーが回復してまたやっていける、と思ったらイギリスに帰ってくればいいのです。自身の精神的な健康の方が、辛い留学を無理をして乗り切ることよりもよっぽど大切ですよ。
ちなみに航空券は、イギリスを出発地しにして取った方が安かった、という経験があります。例えばロンドンにいる人なら、ヒースローを出発地にして検索してみましょう。
また日本食が恋しくなった場合の対処法は以下の記事を参考にしてください。
今日は以上です。ほどほどに息抜きをしつつ、留学生活を楽しんでくださいね!